ジャーロ・モザイク(試行品)
GIALLO MOSAIC


CD時代突入後は、C.A.M.、BMG、RCV、辺りがイタリアン・スコアの主流だったと思うのですが、'90年代に入ると続々とインディー・レーベルが旗を揚げ埋もれていたアナログ音源の発掘、さらにはデジタルマスタ処理という修復作業に力点を置くようになりました。アナログ盤がマニアの間で10万円という高値が付けられていたモリコーネの 「VERGOGNA SCHIFOSI」 や傑作のひとつとして名高い 「ミスター・ノーボディ2」 (ホントにいいぞ!)といったものまで限定品ながら発売される時代です。もう何が出てもおかしくはありません。ここでは、各スペックごとのコンピレーションをゆるりとお楽しみください。なお、重複するスコアも存在しますがそれも一興ということで。でも意外とヴァージョン違いだったりして、談合でもしてるのでしょうか?

イージー・テンポは こちら↓
Easy Tempo Various Artists

Italian Movie Style
はっきりとは判らないのですが(頼りなくてスマナイ)、このシリーズは本家ドイツ・プレスものはCERATONレーベル発信で、イギリス・プレスでは老舗CREATIONレーベルからの発売となっているみたいです。ドイツ製しか確認してないものの、どうも中身、ジャケット仕様は同じのようです。CERATON ≠CREATION なんだかアナグラムです、その関係も・・・。ジャケットはビニル装丁で、ライナーが小栞という小洒落たところが魅力的。


OUR MAN FROM R.O.M.E.
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英国で製作されたイァン・フレミングの 007 ジェームス・ボンド・シリーズが大ヒットした後、スパゲッティ映画界はその成功を放って置くはずもなく、続々と亜流スパイ映画が封切られました。真面目に冒険スパイを目指しても、フレミングやリチャード・テルフィア、当時新鋭作家のジョン・ル・カレを要する英国に敵うはずはなく、ハードボイルド先進国の米国が誇る サイレンサー・シリーズ アンクル・シリーズ と競争してもせん無い事。そこで主流を握ったのが、お洒落なスパイ映画たちでした。傑作「KILL!」のテーマを筆頭に、ヘス・フランコの「スペシャル・エージェント・LK」、ドッチョ・テッサリの「キスキスバンバン」とよだれもののライン・ナップ。スコアはどれも最高にハッピー! これで気持ちよくスパイ活動ができますネ。 このタイトルはどうもマイクル・アヴァロンの 0011ナポレオン・ソロ (THE MAN FROM U.N.C.L.E.)をパロったものらしいのだが……ツボは押さえているのでしょうか?(笑)。 邦訳できなかった 8.16 はレオン・クリモフスキー作品です。ジャケットは「キスキスバンバン」から。

〈参考〉1.11アッパー・セブン・神出鬼没 / 2.15キル! / 3.7エージャント・スペシャル・LK / 4.13キスキスバンバン / 5.12 077・連続危機 / 6.10.14殺し屋専科 / 9二大マフィア対ゴールド・ジンガー / 17.19 70億の強奪作戦 / 18細菌弾をぶっ飛ばせ! / 20ヴァチカン物語
1
UPPERSEVEN - BRUNO NICOLAI
2
KILL! (INST) - JUNIOR PISANO & JACQUES CHAUMONT
3
SPY CHASE - BRUNO NICOLAI
4
KISS ME, WARREN, PLEASE - BRUNO NICOLAI
5
BEFORE IT'S TOO LATE - PIERO PICCIONI
6
MISSIONE MORTE MOLO 83 - PIERO PICCIONI
7
LOPAGAN ISLAND - BRUNO NICOLAI
8
A GENTER SI MUORE FACILE (VO) - CARLO SAVINA
9
DUE MAFIOSI CONTRO GOLDGINGER - PIERO UMILIANI
10
NOTHING TO FEAR - PIERO PICCIONI
11
UPPERSEVEN (INST) - BRUNO NICOLAI
12
BEFORE IT'S TOO LATE (INST) - PIERO PICCIONI
13
LOVE LOVE BANG BANG - BRUNO NICOLAI
14
MISSIONE MORTE MOLO 83 - PIERO PICCIONI
15
KILL! - JUNIOR PISANO & JACQUES CHAUMONT
16
A GENTER SI MUORE FACILE - CARLO SAVINA
17
SUPERCOLPO SHAKE - NICO FIDENCO
18
TRE GATTI GIALLI - GINO MARINUZZI Jr
19
IF YOU WANT TO GO AWAY - NICO FRIDENCO
20
A QUALSIASI PREZZO - LUIS E. BACALOV


SEXY VOICES
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女性ヴォーカルを中心にフューチャーした一枚。とは云っても、やはりエッダ嬢ものが4曲もあり女王の貫禄を感じさせる。本邦紹介作品が 「夜の刑事」 だけという日本人にとっては(もちろん英語圏公開さえなしが多い)筆舌しがたい内容! 音源発掘競争の中で強引にリリースされた感じが否めない。個人的にはセクシー・ヴォイス = ウィスパー という物差を持っているのだが、そういう意味でいうと違う印象かも。が、そんなことはもはや気にするところではないだろう。いきなりトロヴァヨーリの1曲目でノックダウンだ。 17 で渋い歌声を披露してくれている ハイディ・クレイン は当時の広い友好関係がきっかけ?で現在キャスティング・ディレクターとして活躍しているらしい(米国映画 「凶弾2」 など)。 2.4は 「CUORI SOLITARI」 ディノ・リージ監督作品。13は ジュリオ・ペトローニ作品。
〈参考〉1ヴェド・ヌード / 2 4 孤独な心 / 3ダブル・フェイス / 6.17夜の刑事 / 7 ビロードの尾のキツネ / 8.16ヴェルーシュカ / 9スパーテスティモネ / 10女性になる方法 / 11.18キル! / 12警視ペペ /13 生長と繁殖 / 14バスタ・グァルダルラ / 15 ラミーカ(友達) /
1
LET'S FIND OUT - AEMANDO TROVAJOLI
2
TO THE BARREN MOOR - LUIS E. BACALOV
3
A DOPPIA FACCIA - NORA ORLANDI
4
FINO AII'ORIZZONTE - LUIS E. BACALOV
5
SOMETIMES I FEEL LIKE A MOTHERLESS CHILD - PIERO PICCIONI
6
UN DETECTIVE - FRED BONGUSTO&ROBBY POITEVIN
7
LA VOLPE DALLA CODA DI VELLUTO - PIERO PICCIONI
8
LA BAMBOLA - ENNIO MORRICONE
9
LA SUPERTESTIMONE - LUIS E. BACALOV
10
UN MODE DI ESSERE DONNA - PIERO PICCIONI
11
TO JEAN - JUNIOR PISANO&JAQUES CHAUMONT
12
MASQUARADE - ARMANDO TOROVAJOLI
13
SUSPIRI DA UNA RADIO LONTANA - ENNIO MORRICONE
14
BASTA GUARDALA - FRANCO PISANO
15
L'AMICA - LUIS E. BACALOV
16
VERUSCHKA - ENNIO MORRICONE
17
THE WORLD OF THE BLUES - FRED BONGUSTO&ROBBY POITEVIN
18
HIASMINA - BENTO PISANO&JAQUES CHAUMONT

Cinevox
例えば、あなたがイタリア映画のサントラを購入したとします。このサイトに来るような方々でしたら、ホラーやスリラーが主流でしょうか?まさか ニュー・シネマ・パラダイス ってことはないでしょう。(笑) そんなあなたが手にしたうち1/2がこのCINEVOXレーベルものだと云っても言い過ぎではないでしょう。つまりそれほど貢献度の高いレーベルさんです。もしかしたら DAGORED レーベルの可能性もありますが、ま、いいでしょう。とにかくゴブリン関係には強いことは確かです。いま同じくローマを拠点としている宿敵 C.A.M. レーベルの牙城を崩さんと攻勢をかけているところです。こっちのほうがジャケットがお洒落だぞゥ、まいったか! ああ、いい加減なコメントだなあ……


Bossa Galore - Loung At Cinevox
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キングレコードから日本盤まで発売されたチネヴォックス渾身の自信作。添付したジャケットは良く見ないと判らないのですが 「ある夕食のテーブル」 出演時のフリンダ・ボルカンです。こういったサウンドに初めて接する方には”安全パイ”的な一枚ではないでしょうか。ドカンという感じがないのでついつい聞き流してしまうのですが、それがラウンジたる所以、致し方なし。おしゃれな彼女にプレゼント、というような使い方がベスト?
6はカンパニーレ監督の「女王のスカッコ」(Scaccoって何?)。9、13はバッド・スペンサーのリッゾ警部もの。11はドキュメンタリらしい。14はバーバラ・ブーシュ主演作から、タイトルはもちろん意訳です…笑って許して。
〈参考〉
1ある夕食のテーブル / 2・3 針の目に /  7イタリア式恋人アタック作戦 / 8裸の女豹・ガンガラ / 9マッド・バッド・バド / 11 2人のケネディ / 12死は二回訪れる / 13ブルドーザー警部 / 14貧しいものは豊かになれず / 15黒い霧の警察
1
METTI UNA SERA - ENNIO MORRICONE
2
BOSSA IN CALIFORNIA - MARCELLO GIGANTE
3
BOB AND HELLEN - PIERO UMINIANI
4
SILVANA -S.BRUGNOLINI L.MALATESTA
5
IL COSTRUTTORE - B.LAUZI
6
ASPETTO ANCORA UN GIORNO - PIERO PICCIONI
7
IL MASCHIO RUSPANTE - GIANNI FERRIO
8
GUNGALA NIDO - S.BRUGNOLINI L. MALATESTA C.A.BIXIO
9
MANOMAZZA IS DISCOVERED - GUIDO E MAURIZIO DE ANGELIS
10
ELENA...ELENA - GIANNI FERRIO
11
I DUE KENNEDY (BOSSANOVA) - CARLO SAVINA
12
CRYSTAL - PIERO UMILIANI
13
PIEDONE L'AFRICANO - GUIDO & MAURIZIO DE ANGELIS
14
EUFORIA - BIXIO-FRIZZI-TEMPERA
15
PAPAYA - STELVIO CHIPRIANI

ROMA VIOLENTA la Cinevox si incazza
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イタロ・クライムのコンピレーション。いい意味で全篇サントラしています。冷酷かつ鋭利なスコアが一枚に凝縮! ほとんどが未観の作品だが、ジャジーでクールなカッコ良さは保障できるぞ。でもただ聴いているだけでは楽しくないので、本作品の方を楽しんだ方がよさそうな気がする。3 はMダラマーノのジャーロ作品 What Have They Done to Our Daughters? のテーマです。
〈参考〉2黒い霧の警察 / 3コード・マーダ-ズ / 4ローマ麻薬ルート大追跡 / 6 New Yorkスクイズ・ゲーム / 7殺戮スコープ・凄絶!!眼球貫通男 / 9ダーティ・コネクション / 11コブラ - フランコ・ネロ 殺しの罠 / 12スパイ・コネクション
1
MARK IL POLIZIOTTO - STELVIO CIPRIANI
2
LA POLIZIA HA LE MANI LEGATE - STELVIO CIPRIANI
3
LA POLIZIA CHIEDE AIUTO - STELVIO CIPRIANI
4
LA VIA DELLA DROGA - GOBLIN
5
LA POLIZIA STA A GUARDARE - SELVIO CIPRIANI
6
CONTRORAPINA - PAOLO VASILE
7
VAI GORILLA - BIXIO/FRIZZI/TEMPERA
8
TRUMPET'S FLIGHT - GOBLIN
9
NAPOLI SI RIBELLA - FRANCO CAMPANINO
10
A PUGNI NUDI - FRANCO BIXIO
11
IL GIORNO DEL COBRA - PAOLO VASILE SAVINA
12
NOTTURNO - GOBLIN
13
ROMA, L'ATLTRA FACCIA DELLA VIOLENZA - BIXIO/FRIZZI/TEMPERA

BEAT No.1 Lounge at Cinevox
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イージー・テンポだけにイイ顔はさせませんよ! という意気込みで編選されたコアなコンピレイション。実はあまりに深くイタロ・ムーヴィ界を発掘しているため、半タイトルは確認も難しいのでは? というものばかり。ここはスコアとして楽しみましょう! ある夕食のテーブル ゾンビ ファイブ・バンボーレ 以外は全部貴重品。アルバムはおろか、初リリースという音源ばかりであります。これぞチネ・ボッサというより、チネ・ビートの破壊力という感じです。13 はロシア映画、16はドン・ルリオ・ショウというTVの主題曲。んんん、マニアック過ぎまするよ。ちなみに何なんだ、それは?
〈参考〉2ある夕食のテーブル / 4裸の女豹・ガンガラ / 5ゾンビ / 10ソー・スウィート、ソー・デッド / 11家庭教師 / 12ファイブ・バンボーレ / 15シシリアン・コネクション
1
IL SEME DI CAINO - M.GIGANTE/C.BIXIO
2
ALLA LUCE DEL GIONO - ENNIO MORRICONE
3
UNKNIT - CARLO RUSTICHELLI
4
BAKENDA BEAT - BRUGNOLINI / MALATESTA / BOXIO
5
SUPERMARKET - GOBLIN
6
UP TO DATE - FRED BOUGUSTO
7
2968 - CARLO SAINA
8
MOOD - g.b.MARTELLI
9
MILANO RHYTHM AND BLUES - GIANNNI FERRIO
10
DOMANI - FORSE - GIORGIO GASLINI
11
LA COSA BUFFA - ENNIO MORRICONE
12
5 BAMBOLE PER LA LUNA D'AGOSTO - PIERO UMILIANI
13
UNA VERGINE DA RUBARE - SANTINI / BIXIO
14
IL DOPOLOTTA - PIERO PICCIONI
15
SERATA AL NIGHT - GUIDO De ANGELIS
16
C'ERA UNA VOLTA UN MOTIVO - SIMONETTI / PAOLINI / SILVESTRI


BEAT No.2 Lounge at Cinevox
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前作を継投しコアものチネ・ビートのコンピレイションです。一発目から「四匹の蝿」で飛ばしまくり (笑)。それ以外は未発表、初音源と、これでもか!というチネヴォックスの意地と気合が詰め込まれています。作品ヌキにして楽しめるものです。こんな楽しいメロディたちが作品に乗っかっているのかと思うと、もうたまらないものがあります。完全に独立しているのだけれど、作品を引き立ててしまう力がみなぎっています。これで心を洗え!
4 はドン・ルリオ・ショウ から。
〈参考〉1四匹の蝿 / 2シシリアン・コネクション / 3南海のフリーセックス / 9マッド・バッド・バド / 14ブルドーザー警部
1
4 MOSCHE DI VELLUTO GRIGIO - ENNIO MORRICONE
2
ANKARA - MAURIZIO De ANGELIS
3
BLUE RHYTHM FESTIVAL - PIERO PICCIONI
4
ORTICA - SIMONETTI / PAOLINI/SILVESTRI
5
PENSANDO A TE - AUGUSTO MARTELLI
6
SOCIETY RHYTHM & BLUES - BRUGNOLINI/MALATESTA
7
FAI PRESTO,FAI PRESTO - GIANNI FERRIO
8
DOWN LEFT - CARLO SAVINOA
9
CAR CHASE AT MARGELLINA - MAURIZIO dE ANGELIS
10
INCOMPATIBILITA - GIANNI FERRIO
11
QUICKSILVER - GIORGIO GASLINI
12
DAIAMONDS - FRANCO BIXIO
13
UNCEASING - CARLO RUSTICHELLI
14
PIEDONE L'AFRICANO - MAURIZIO De ANGELIS
15
CRAZY SAX - AUGUSTO MARTELLI
16
BREAK - FRANCO BIXIO


Crippled Dick Hot Wax
ドイツの心臓、ベルリンに拠点を置くクリップレッド・ディック・ホット・ワックス・レーベルは一言でいえば”パワフル”である。そのレパートリの展開力には一目置いてしまう。それというもの、本国ドイツのコアなコマーシャル・ソング集を発売(ポップ・ショッピング)し国内で評判になり、「よくこんなものを見つけてこれたものだ」と感嘆?されたそうだ。ホットワックス・レーベルもインディ界の常套手段に沿って、コンピレイションには十分力を入れており期待は裏切らない。どのCDにも云えることだが、ブックレットの充実は半端ではない! スコアを聞きながらブックレットを眺める。そんなチネ音楽生活を可能にしてくれる心強いアイテム群であります。


Beat At Cinecitta Vol.1
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傑作コンピ・シリーズ。チネ・ビートに関しては今シリーズで大枠は捕らえられるはずだと思う。1曲目から スマイル・ビフォア・デス のチューチュー・ソングで云うことなし! これで後続するスコアも延髄に染み込むはずだ。ブック・レット、ジャケ裏に掲載されているイタロ・セクシー雑誌の数々……Cinestop cinesex NUOVObigfilm SEXIRAMA EROSFILM EROTICI I FILM PORNO Sexymen PLAYSEX Sext Sexy CALAMITY SEX EROTICUS ……などのジャケットは小さいながらも充実。現在入手は不可能ではないにしてもある意味で気が遠くなるだろう。
〈参考〉1死ぬ前の微笑 / 2 7 17七人の女で出来る事 / 3 5 10 13皆殺しのダイヤモンド / 4 14 15女の秘めごと / 6アマック! / 8飽くことなき女 / 9万事、順調にいかず / 11 12 16女王陛下の大作戦
1
IENA SEQUENCE - ROBERTO PROGADIO
2
CHEOPS AND NEFERTITI - FRANCO DE GEMINI
3
BEAT HUGA SHAKE - RIZ ORTOLANI
4
UNA SULL ALTA - RIZ ORTOLANI
5
TIFFANY SEQUENCE M.8 - RIZ ORTOLANI
6
PIACERE SEQUENCE - TEO USUELLI
7
BOSSA BEAT - FRANCO DE GEMINI&A.ALESSANDRONI
8
I WANT IT ALL - BRUNO NICOLAI
9
TRAFFIC BOOM - PIERO PICCIONI
10
TIFFANY SEQUENCE M.22 - RIZ ORTOLANI
11
TEMA DI LONDRA M.47 - FRANCO DE GEMINI&A.ALESSANDRONI
12
TEMA DI LONDRA M.1 - FRANCO DE GEMINI&A.ALESSANDRONI
13
TIFFANY SEQUENCE M.8 - RIZ ORTOLANI
14
THE ROARING TWE TIES - RIZ ORTOLANI
15 LATIN QUARTER - RIZ ORTOLANI
16 TEMA DI LONDRA M.10 - FRANCO DE GEMINI&A.ALESSANDRONI
17 OMAR KHAYYAM - FRANCO DE GEMINI

Beat At Cinecitta Vol.2
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クールな第2弾。チネ・スコアはシンプル・ジャズの影響を多く受けていることが納得できる出来。ここに並べられたスコアを是非オーケストラ・サウンドで聴いてみたい! というのは叶わぬ願いなのだろうか。こういったチネ・スコアのコンピ企画をいうものは、作品性を抜きにしているふしが多々あるが、その作品にスコアを提供しているコンポーザの存在と相まって不思議と傑作なのでは?という錯覚に見舞われる。注意すべきことなのか、むしろ喜ばしいことなのか?(笑) 未知の作品(本邦未紹介)てんこ盛りだが、興奮は冷めやまない。 7 はロモロ・グェッリエリ監督。8 13はカトリーヌ・スパーク主演でパスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ監督作品、女性上位時代への布石? 
〈参考〉1 2 15霧のロンドン / 3 13 17ゆかいな結婚 / 4ダブル・フェイス / 5 6 9カルポ・ロヴェンテ / 7結婚 / 8 13イタリア式不倫 / 10 14アメリカのイタリア人 / 11 14 70億の強奪作戦 / 12厄介者 / 16キスキスバンバン
1
MR.DANTE FONTANA - PIERO PICCIONI
2
BABYLON I'M COMING - PIERO PICCIONI
3
PER LE STRADE DI ROMA - PIERO PICCIONI
4
A DOPPIA FACCIA - NORA ORLANDI
5
COLPO ROVENTE-RED HOT - PIERO PICCIONI
6
SOHO - NORA ORLANDI
7
SHAKE PER UN DIVORZIO - FRED BONGUSTO
8
BADA CATERINA - ARMANDO TROVAJOLI
9
EASY DREAMER - PIERO PICCIONI
10
LOWE WAR CALL - PIERO PICCIONI
11
LONDON STREETS - NICO FIDENCO
12
SENSI - LUIS BACALOV
13
PARTY AL PIPER - PIERO PICCIONI
14
SUPERCOLPO SHAKE - NICO FIDENCO
15
ABIGAILLE - PIERO PICCIONI
16
KISS KISS BANG BANG - BRUNO NICOLAI
17
NOTTI CALDI - PIERO PICCIONI

Beat At Cinecitta Vol.3
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止めを刺す第3弾はセクシー・コメディ中心のライン・ナップ。優秀なスコアは大いにして '60のB級コメディを飾っているのは事実だが、あえて云うとするならばそこはコンポーザが自由に活躍できる劇場だったに違いない。実験的なポップ・メロディの発表の場としてこれほど相応しいものはないはずだ。肩の力を抜いた軽快さは音楽シーンを見渡してもで群を抜いている。ディレッタントもあれこれと注文をつけず、これらのスコアを受け入れていたのではないだろうか? 1はディノ・リージ監督、トロヴァヨーリのスコアは傑作中の傑作。
〈参考〉1預言者 / 2イエス・サー(英題意訳) / 3キル! / 4恋する悪魔 /5アメリカのイタリア人 / 6 11プレイガール'70 / 7愛の問題 / 8シシリー島のドン・ジョヴァンニ / 9 12裸でどこ行くの? / 10ビロードの尾を持つ女狐 / 13 14ヴェド・ヌード / 15野生のヴィーナス、エヴァ / 16マルタ
1
IL PROFETA - ARMANDO TROVAJOLI
2
TEMA DI OSCAR - BERTO PISANO
3
KILL THEM ALL! - BERTO PISANO
4
L'ARCIDIAVOLO - ARMANDO TROVAJOLI
5
AMORE AMORE AMORE - PIERO PICCIONI
6
PLAYGIRL'70 - PIERO PICCIONI
7
L'ETA'DEL MALESSERE - STEFANO TOROSSI
8
QUAND 'ERO UN BEBE' - ARMANDO TROVAJOLI
9
DOVA VAI TUTTA NUDA - ARMANDO TROVAJOLI
10
ONCE AND AGAIN - PIERO PICCIONI
11
PLAYGIRL'70 - PIERO PICCIONI
12
VEDO NUDE - ARMANDO TROVAJOLI
13
LET'S FIND OUT - MACDONALD/TROVAJOLI/PES
14
CRAZY - FOWLKES/TROVAJOLI/PAS
15
EVA LA VENERE SELVAGGIA
16 RIGHT OR WRONG - PIERO PICCIONI

beretta70
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ポリッツェツコの渋すぎるコンピ。そこには紛うことなく、犯罪と刑事の活躍を彩るスコアで満ち溢れている。ファンク・ビートにのってあなたを後ろから狙っているのはアルファロメオと屈強なベレッタでありますぞ。ブックレットは資料として◎、是非入手しておきたい。収録されているスコアはみな、ファンクとサイケデリック・ビートの最高の発展系だと感じることができるはず。これで盛り上がらなければ射殺されても文句は云えまい。もちろんマウリツィオ・メルリが担当するがよろしいか……
〈参考〉1ローマ麻薬ルート大追跡 / 2 5復讐の銃弾 / 3軽蔑と内輪と鉄拳と / 4ビッグ・マグナム77 / 6黒い霧の警察 / 7サマータイム・キラー  / 8 9ナポリ犯罪ルート  / 10 死神の骨をしゃぶれ(超犯罪ハイクライム) / 11ローマ・ヴィオレンタ / 12特攻警察 / 13コブラ・殺しの罠
1
LA VIA DELLA DROGA - GOBLIN
2
GOODBYA MY FRIEND - GUID&MAURIZIO DE ANGELIS
3
MARK - ADRIANO FABI&SAMMY BARBOT
4
BLAZING MAGNUM - ARMANDO TROVAJOLI
5
DRIVING ALL AROUND - GUID&MAURIZIO DE ANGELIS
6
LA POLIZIA HA LE MANI LEGATE - STERVIO CIPRIANI
7
SUMMERTIME KILLER - LUIS BACALOV
8
MAN BEFORE YOUR TIME - FRANCO MICALIZZI
9
FOLK & VIOLENCE - FRONCO MICALIZZI
10
LIFE OF A POLICEMAN - GUID&MAURIZIO DE ANGELIS
11
NEW SPECIAL SQUAD - GUID&MAURIZIO DE ANGELIS
12
ITALIA A MANO ARMATA - FRANCO MICALIZZI
13
ESCAPE - PAOLO VASILE
14
NUCLEO ANTIRAPITA - BIXIO/FRIZZ/TEMPERA

Schulmadchen Report
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ソフト・ポルノ 女子学生(秘)レポート シリーズを中心にした、ドイツ・エロ映画専門職人 ゲルト・ウィルデンのスコア集。同シリーズは '70〜'80にかけて全13作創られたエロ大作らしく、いまだにアマゾン・ドイツで販売されている。(日本版ヴィデオは15作品発売されており、探せば見つかるかも……)観た方は報告ください、待ってます〜 (笑)。 他に マダムとその姪 調教された女 揺れる女子学生 セックスは処女のものにあらず 揺れる妻 ラナウェイ・ガール などなど……いやあ、そのお、無理やり日本語訳にする必要性はないのだけれども、ほとんどがポルノ特有のタイトルばかりで、ついつい面白くてね。トホホ。
さてさて肝心のスコアはというと、さすがインスト天国のドイツであります。カッコいいフレーズが目白押し。しかし、どこかで聴いたような……ツェッペリンもどきあり、ヤード・バースもどきあり、スモール・フェイセスもどきあり、劇中でどのように使われたのかが気になってしょうがない。ちなみにロッキー・ホラー・ショー のスコアを書いたリチャード・ハートレイは、ここからフレーズをパクっていたのでは?というのもあったりして。ええい、ロッキンだぜィ、ベイベー! 女性のハミングをフューチャーしたものや、コメディ調なビープ曲も聴き逃せませんなあ。パクリ、パクられ、うはうはでっせ旦那。


Shake Sauvage
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'68〜'73のフレンチ・スコアのコンピレイション。フレンチ映画のサウンドトラックというと叙情的な印象が付きまとっているものだ。それもミッシェル・ルグラン、フランシス・レイのインパクトが強かったからかもしれないのだけれど……。この収録曲中、本邦紹介作品は「どしゃ降り」「雨のエトランゼ」「狼の賭け」「ある愛の詩」があるも、その目新しさと新鮮な驚きの方が大きい。このコンピははっきり云って「革命」である、もちろん筆者にとってだから気にしないで欲しい。全体的にやはり「情緒」が漂うのは仕方ないとしても、6曲目の「OKシカゴ」は効果音入りの快作、12曲目の「狼の賭け」のテーマ?や ハッピーなレイの16曲目なんかも素晴らしい、これは間違いないと思う。

Beat
六本木WAVEが10周年を記念して、イタリア・サントラものを取り扱う企画、白羽の矢が立ったのは伊のBEATレーベルでした。始めはカム(C.A.M.)やデュース(duse Record)作品をWAVEが邦盤として発信していました。黄金の七人 以降がその流れです。そのBEATレーベルのコンピレーション、ドリームス・デッラ・ムジカNo.1.2.3 を始めとして奇怪な作品群(我ら女性の天性 女の秘め事 ストゥデンテッサなど)の邦盤が発売されましたが、今やそのほとんどがことごとく廃盤!という状態です。それもそのはず、これらは商業的に成功しなかったのですから。それ以降はWAVE自体が頓挫してしまうという残念な結果になりました。大ヒットした 黄金の七人 は幻だったのでしょうか? 二匹目のドジョウはいなかった、ということでしょうか? ちなみにこの業界では一目置かれている(ワタシだけ?)キング・レコードから発売していました。そのキング・レコード本体がWAVEの後を継いで 女性上位時代 イッツ・タイム・トゥ・シング などを発信しています。


Colors Of Beat
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BEATレーベルのコンピ、ドリームス・デッラ・ムジカNo1 No.2 No3 我ら女性の天性 ストゥデンテッサ 女の秘めごと からおいしいスコアのみピック・アップした日本独自の企画コンピレーション。ワタシが一番よく聴いた(聴く)、と豪語できる一枚。はっきり云ってオススメです。タイトルだけでも痺れます、何たって ダイアモンド・ボッサノヴァ に ビート・フーガ・シェイク ですよ。大上段の構えでノー・ガードです。打たれっぱなし間違いなし。(笑) 
〈参考〉1・2英国王冠強奪作戦 / 3・4国際泥棒組織 / 5女王陛下の大作戦 / 6・7影なき追跡者 / 10・11・12我ら女性の天性 / 13・14・15・16ストゥデンテッサ / 17・18女の秘めごと
1
L'ULTIMO WISKY - PIERO UMILIANI
2
ARGOMAN BOSSANOVA - PIERO UMILIANI
3
DIAMONDO BOSSANOVA - FRANCESCO DE MASSI
4
L'UOMO CHE SAPRA - FRANCESCO DE MASSI
5
TEMA DI LONDRA - FRANCESCO DE MASSI
6
BEAT FUGA SHAKE - RIZ ORTOLANI
7
A LUCI SPENTE - RIZ ORTOLANI
8
YOU ARE YOUNG - VASSILI KOJUCHAROV
9
BACKFIRE - VASSILI KOJUCHAROV
10
MUSIC IN THE DARK - ARMANDO TROVAJOLI
11
WOMAN - ARMANDO TROVAJOLI
12
IL MONDE CAMMINA - ARMANDO TROVAJOLI
13
BI-DI-BI-DA - FABRIZIO PREGADIO
14
CLAUDIA IN MOTORETTA - FABRIZIO PREGADIO
15
IN PISCINA - FABRIZIO PREGADIO
16
BOSSANOVA DELLA SPASA - FABRIZIO PREGADIO
17
THE ROARING TWENTIES - RIZ ORTOLANI
18
LATIN QUARTER - RIZ ORTOLANI

Plastic
斬新なデザインと紙ジャケで一際眼を惹く作品ばかり。ついついジャケ買いしてしまっても、決して後悔はさせないという充実した傑作群がこのプラスティック・レーベルの特徴。あまりにマニアックすぎるので、一般的には普及し辛いのかもしれないが、それはそれ聴いたもん勝ちということで納得させたい。基本姿勢はサイケデリック・ビートなので、ラウンジ系、チネ・ボッサ系が好きな方には不向きかもしれない。いかんせん、カッコ良すぎるんだから! もうハートに風穴覚悟の上聴くべし聴くべし聴くべし。 サントラだと明記があるものの、コア過ぎてよく解かんない、というPLASTICであります。


PIOMBO ROVENTE -A Journey Into The 70s Italian Police Ost
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ポリッツェツコァを一網打尽。ヴィオレンタ・シリーズ、アーマード・シリーズを収録。本邦未公開作品が多いので、独断で「意訳」タイトルにしています。収録されているクールなチネ・ジャズのオンパレードには固唾を飲むしかないだろう! これにはフランコ・ネロ、フランコ・ミカリージのお言葉収録の2000年度版プチ・カレンダーのおいしいおまけ付きでした。貴重な資料かもよ。
〈参考〉1 3 5 8 13 24ザ・ビッグ・ゲーム / 2 18 19ローマ・ヴィオレンタ / 4 25特攻警察 / 6 11アーマード・ローマ / 7 12 17 22死神の骨をしゃぶれ(超犯罪ハイクライム) / 9 10 16容赦なき追撃 / 14警官のキャリア / 15軽蔑と内輪と鉄拳と / 20ナポリ犯罪ルート / 21アーマード・ジェノヴァ / 23議員犯罪 / 26ミラノ・ヴィオレンタ
1
RUNNING AGAINST THE TIME - FRANCO DE MASI
2
NEW SPECIAL SQUAD - GUIDE AND MAURIZIO DE ANGELIS
3
THE BLUE BOAT - FRANCO DE MASI
4
THE CRIMINAL GANG - FRANCO MICALIZZI
5
HONG KING PROMENADE - FRANCO DE MASI
6
TENSIONE NOTTURNA - FRANCO MICALIZZI
7
GANGSTER STORY - GUIDE AND MAURIZIO DE ANGELIS
8
TIME ON MY HAND - FRANCO DE MASI
9
NAPLES MAIN TITLES - FRANCO DE MASI
10
SMOOTH THRILL - FRANCO DE MASI
11
AFFANNO - FRANCO MICALIZZI
12
IL LIBANESE - GUIDE AND MAURIZIO DE ANGELIS
13
YOU'LL KILL HER - FRANCO DE MASI
14
INCESSANTE - SILVANO CHIMENTI/ENRICO PIERANUNZI
15
RUNNING TO THE AIRPORT - FRANCO MICALIZZI
16
THE STRANGER LADY - FRANCO DE MASI
17
LA STORIA COMINCIA - GUIDE AND MAURIZIO DE ANGELIS
18
THE OTHER FACE - GUIDE AND MAURIZIO DE ANGELIS
19
THE OTHER FACE - GUIDE AND MAURIZIO DE ANGELIS
20
TRAP IN THE GARAGE - FRANCO MICALIZZI
21
DARK SUSPENSE - FRANCO MICALIZZI
22
CAPE TOWN ARBOUR - GUIDE AND MAURIZIO DE ANGELIS
23
IL CONSIGLIORI - RIZ ORTOLANI
24
DEATH MUST WAIT - FRANCO DE MASI
25
DETECTING THE BOSS - FRANCO MICALIZZI
26
PULSAR - SILVANO CHIMENTI/ENRICO PIERANUNZI

Black Cat Records
ローマに拠点を置くブラック・キャット・レコーズは、云ってしまえば新進気鋭のレーベル。イタリア、日本、イギリスのラウンジ・ブームに乗っかる形で出来たようだ。かくして、モリコーネ、ピッチオーニ、ウミリアーニ、トロヴァヨーリ、バカロヴといった”顔”を中心に展開している。それと平行して '70年代にイタロ・ジャズを発売していたフライ・レコーズからの厳選コンピも出しているようだ。チネ・チッタにこだわりがはないらしいので、イルマやカフェ・ノワール寄りかな、買うときはちょっと注意かもよ?


ITALIAN LOUNGE BEAT PARTY
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タイトル通りの ビート・パーティ です。ノリノリのスコアばかりが大集合!このコンピって、バーゲン・セール中のデパート店内なんかが最も似合いそうです。ああ、バーゲンバーゲン、でも見てるだけ〜。インパクトの強いスコアが目白押しなので脳内麻薬の分泌を著しく消耗しそう。2はこのCDの目玉。9 10はルチアーノ・サルチェ監督ものです。18の演奏はカジュアルズ、アルバム中及び本編では浮きまくり(失笑)ですが、こうやってコンピのラストには相応しいのかもね。さあ、パーティだ!
〈参考〉1・3・ 70億の強奪作戦 / 2みんなのローザ / 4アメリカのイタリア人 / 5野生のヴィーナス、エヴァ / 6愛の問題 / 7 8 シシリー島のドン・ジョヴァンニ / 9厄介者 / 10ゆかいな結婚 / 11コンテスタジオーネ将軍 / 12南から来たヴァイキング / 13彼女は賛成?それとも反対? / 15ジェラシー / 16普通の若者 / 17霧のロンドン / 18新・黄金の七人=7×7
1
Super Colpo da 7 Milliardi - Nico Fidenco
2
Bowing Beat - Luis Bacalov
3
Super colpo da 7 Miliardi - Nico Fidenco
4
Love War Call - Piero Piccioni
5
Eva, La Venere Selvaggia - Roberto Pregadio
6
L'eta del Malessere - Stefano Trossi
7
Fiorella With The Umbrella - a.Trovajoli
8
FioRella With The Umbrella - A.Trovajoli
9
La Pecora Nera - Luis Bacalov
10
Ti Ho Sposato Per Allegria - piero Piccioni
11
Contestazione Generale - Piero Piccioni
12
Humanity - armando Trovajoli
13
Scusi Lei e Favorevoie O Contrario - piero Piccioni
14
Baronetti - Alessandro Alessandroni
15
Appuntamento In Balera - Armando Trovajoli
16
Il Giovane Normale - armando Trovajoli
17
Richmond Bridge - sordi-Mac Donald-Piccioni)
18
Seven Times Seven - armando Trovajoli-Fishman

Dagored
云わずもがな、フィレンツェのダゴレッドさま。サントラ主体の生産体制は心強い限りであります。しかもジャーロ系への貢献度も高くていらしゃる、まさに大御所。しかし、巷ではコンピレーション需要の方が高いので、ここでは高みの見物ですか?いえいえ、アプローチを変えて出してますよ。ビート・レコードとの信頼関係も硬く切磋琢磨しております。がんばれ。


She Had A Taste For Music
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今日は爽やかな朝を迎えたいなあ、などという休日の朝には持ってこいの一枚。カプチーノとクロワッサンを白いクロスを掛けたテーブルの上に……そしておもむろにクロワッサンをカプチーノにびちゃびちゃと浸す!なんて感じの雰囲気か(笑)。まさにチネ・ムードというスコアばかりなのでゴージャスに堪能したい。1 2及び15はミュージカル?ポルノ?不明であります。3は高速ダバダ調でグッド、7はムード満点、9は例の「セクシャリティー」を連呼するあれです。
〈参考〉3 6 13七人の女で出来る事 / 4 8 12情熱のガッタ / 5 10 14セッソマット / 7エマニュエルとマダム・クロードの娘 / 9アマック! / 11アマゾンの腹裂き族(猟奇変態地獄)
1
SMALL FAWN CLAWN - MASSIMO MORICONI/ROBERTO FOGU
2
RED SOUND - NICO FIDENCO
3
CHEOPS AND NEFERTITI - FRANCO DE GEMINI
4
GRIGIO PERLA - GIANFRANCO PLENIZIO
5
L'OSPITE - ARMANDO TROVAJOLI
6
WHAT IS THIS LOVE - FRANCO DE GEMINI
7
LA VIA DELLA PROSTITUZIONE - NICO FIDENCO
8
VOCE D'AMORE - GIANFRANCO PLENIZIO
9
PIACERE SEQUENCE - TEO USUELLI
10
SIGNORA SONO LE OTTO - ARMANDO TROVAJOLI
11
MAKE LOVE ON THE WING - NICO FIDENCO
12
MUSICA PER ANNA - GIANFRANCO PLENIZIO
13
CAIRO NIGHT - FRANCO DE GEMINI
14
KINKY PEANUTS - ARMANDO TROVAJOLI
15
DYTCH POPPY - NICO FIDENCO

Bistro(in Arista)
BMG傘下のレーベル、アリスタ。ロック系の音楽を愛聴する方にはもはや説明不要?日本版ではフォノグラムと組んでいたりします。さらにそこからの傘下としてビストロが発生した模様。あくまでもインディ精神の延長の可能性大。


Erotica Italia
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ワタシは、このアルバムについて何も語ることができない。なぜならば、不親切なライナーには既出作品すら記していないという体たらくぶりだからだ。シンプル・デザインを試みているわりには、ジャケットは凝っているんだよなあ。(ため息)
'60 '70 年代のイタロ・エロティック・チネからの選出らしいが、これまた素晴らしいスコアが林立しています。1,2,13,16,20 はミカリッツィものだが、『課外授業』『卒業生』あたりからの選出か? 3,4,11,はマルケッティものだが、エロティック、ロマンスものが多くあり限定不可能。ダマト作品のどれか、だろう。トロヴァジョーリ、モリコーネ、ラヴァニーノら多作家は作品を観ない限り判るまいて・・・。ちなみに、みなBMGからの借受らしいので、そこに選出作品を解くヒントが隠されているかも。
7 の「スペース・デヴィル」は大変評判がよくこのコンピの代表作。ワタシは 5 を押しますがね。素晴らしいスコアは、コメディに次いでエロティックに多いということが証明できた一枚です。

1
MARA'THEME - FRANCO MICALIZZI
2
CRESENDO - FRANCO MICALIZZI
3
CHUKABA BAY - GIANNI MARCHETTI
4
PART-Y-TIME - GIANNI MARCHETTI
5
SEQUENCE SIX - G.P.&G.F.REVERBERI
6
KLU KLUX KLAN SEQUENCE - A.TROVAJOLI&A.F.LAVAGNINO
7
SPACE DEVILS - ANGELO F.LAVAGNINO
8
SEQUENCE FOUR- G.P.&G.F.REVERBERI
9
HO MESSO GLI OCCHI SU DI TE - ENNIO MORRICONE
10
SUN CITY- A.TROVAJOLI&A.F.LAVAGNINO
11
NO PARKING- GIANNI MARCHETTI
12
MATALO - MARIO MICALIARDI
13
RUNNING AWAY FROM JERZY - FRANCO MICALIZZI
14
BRUTTI SPORCHI E CATTINA - ARMANDO TROVAJOLI
15
RACCONTE TELEVISIVO- ARMANDO TROVAJOLI
16 EMMELLE - FRANCO MICALIZZI
17 LA DONNA GATTINA- ENNIO MORRICONE
18 SEQUENCE THREE- G.P.&G.F.REVERBERI
19 HO MESSO GLI OCCHI SU DI TE - ENNIO MORRICONE voDINO
20 MARA'S RETURN - FRANCO MICALIZZI

Rambling ▼HP
よく判らないので、OHPで確認してください。「ラヴ・モリコーネ」とか「カフェ・モリコーネ」とかを出している渋谷の会社です。今後の日本盤を引っ張るであろう稀少な会社。GDMの傘下か?


BOSSA CINEMATICA!
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伊EMIのチネ・カタログからおいしいボッサ・ヴァージョンの音源のみを日本独自でコンピレイション!つまり日本人の耳に合うように厳選されているわけですね、ふふふ素敵。で、ホントに素敵なのです。(笑) いいのかなあ、日本限定で・・・。とにかくたいそう「売れた」そうな、レーベルの「顔」的存在なのです。
1 はルイジ・ザンパ監督のコメディ。2 はホセ・マリア・フォーク監督のジャーロ(?) 18は英題で「I Know That You Know That I Know」('82)これ、どう訳すんですか? 24〜26はバカロヴの傑作品です。
〈参考〉1名誉ある問いかけ / 2 3ラスティー・ラヴァ / 4若いトラたち / 5シシリー島のドン・ジョヴァンニ / 6女性上位時代 / 7ローマ・スキャンダル / 8ロンリー・ハーツ / 9スペシャル・エ-ジェントLK / 10ゆかいな結婚 / 11ミラノお色気大混線 / 12離婚 / 13 23〜26 ロ・スカテナト / 14カロリーナ / 15カルポ・レヴェンテ / 16捜査網せばまる / 17プレイガール '70 / 19〜21みんなのローザ / 22コンテスタジオーネ将軍
1
ANICE NURAGHI  - LUICS BACALOV
2
LA VERPO DELLA CODA DI VELLUTO - PIERO PICCIONI
3
LA VERPO DELLA CODA DI VELLUTO - PIERO PICCIONI
4
I GIOVANI TIGRI - PIERO PICCIONI
5
I LOVE YOU - ARMANDO TROVAJOLI
6
L'AMORE DICE CIAO - ARMANDO TROVAJOLI
7
ROMA BENE - LUICS BACALOV
8
PARANAGUA' - LUICS BACALOV
9
AGENTE SPECIAL LK OPERA RE MIDA - BRUNO NICOLAI
10
TI HO SPOSATO PER ALLEGRIA - PIERO PICCIONI
11
L'ARCANGELO - PIERO PICCIONI
12
IL DIVORZIO - FRED BONGUSTO
13
SE CHIUDI GLI OCCHI - LUICS BACALOV
14
SPAGHETTI A DETROIT- FRED BONGUSTO
15
ACAPULCO - PIERO PICCIONI
16 QUALCUNO HA TRADITO - PIERO PICCIONI
17 PLAYGIRL'70 - PIERO PICCIONI
18 VOLO DI MEZZANOTTE- PIERO PICCIONI
19 UNA ROSA PER TUTTI - LUICS BACALOV
20 UNA ROSA PER TUTTI - LUICS BACALOV
21 UNA ROSA PER TUTTI - LUICS BACALOV
22 CONTESTAZIONE GENERALE - PIERO PICCIONI
23 SE CHIUDI GLI OCCHI - LUICS BACALOV
24 LO SCATENATO - LUICS BACALOV / vo.ALESSANDRONI
25 LO SCATENATO - LUICS BACALOV / vo.ALESSANDRONI
26 LO SCATENATO - LUICS BACALOV / vo.ALESSANDRONI

Cinema Erotica
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またまた、伊EMIのカタログからおいしいチネ・エロ音源のみを日本独自でコンピレイション!これも日本人の耳に合うように厳選されているわけ、ではないでしょうね。買うヒトはきっと限定されてそうだし(笑)。しかし、小躍りしてしまうグッドなスコアばかりです。先駆作である「SEXY VOICES」との被りもあるが曲数の多さで圧勝か。でもいいのかなあ、日本限定で・・・。
1はマリサ・ベレンソン、レイモンド・ラヴロック出演のエロティック・コメディ。2は「SEXY VOICE」14曲目の後半部分になる。同じく6も「同」1曲目だが、こちらは「Sexy Version」となっている。しかしほとんど同じアレンジだ。13は「同」13曲目と被り。16は「同」15曲目と被り。
11はモニカ・ヴィッティ、ウーゴ・トニャッツィ主演、ホラー俳優でもある?フランコ・ジラルディ監督作品。17はエドガーウォレス原作、リカルド・フレーダ監督のジャーロ。主演はクラウス・キンスキー、マーガレット・リー。女性コンポーザーにしてコーラス・グループのリーダー、ノラ・オルランディの傑作スコア。18はロッサナ・ポデスタがセクシーな教師に扮するエロティック・コメディ。24 25はジャン・ブリスメ監督、エリカ・ブランク主演のホラーから。
〈参考〉1 女になる方法 / 2 バスタ・グァルダルラ / 3 若き虎たち / 4 キル!/ 5 失礼ですが、愛し合いませんか?/ 6 9 ヴェド・ヌード / 7 警視ペペ / 8 ロンリー・ハーツ /  10 イタリア式不倫 / 11 ラ・スペルテスティモーネ / 12 行ったり来たり(アンダータ・エ・リトルノ) / 13生長と生殖 / 14 大罪 / 15 見えない娘 / 16 ラミーカ / 17 ダブル・フェイス / 18 渡り鳥 / 19 20 愛の問題 / 21 裸でどこ行くの?/ 22 野生のヴィーナス、エヴァ / 23 ゆかいな結婚 / 24 25 淫虐地獄(地獄の七人) / 26 太った子供 / 27 ビロードの尾のキツネ / 28 ジェラシー
1
UN MODO DI ESSERE DONNA - PIERO PICCIONI
2
BASTA GUARDARLA - FRANCO PISANO
3
ABIGAILLE - PIERO PICCIONI
4
YASHINA - BERTO PISANO
5
SCUSI FACCIAMO L'AMORE - ENNIO MORRICONE
6
LET'S FIND OUT - ARMANDO TROVAJOLI
7
LOVE IS A WOMAN - ARMANDO TROVAJOLI
8
TO THE BARREN MOOR - LUIS BACALOV
9
VEDO NUDE - ARMANDO TROVAJOLI
10
BADA CATERINA - ARMANDO TROVAJOLI
11
THE KEY WITNESS - LUIS BACALOV
12
ANDATA E RITORNO - ARMANDO TROVAJOLI
13
SOSPIRI DA UNA RADIO LONTANA - ENNIO MORRICONE
14
PECCATO MORTALE - PIERO PICCIONI
15
IN UN SOGNO IL SOGNO - ENNIO MORRICONE
16 L'AMICA - LUIS BACALOV
17 A DOPPIA FACCIA - NORA ORLANDI
18 FOGLIE IN CONTROLUCE - ARMANDO TROVAJOLI
19 L'ETA' DEL MALESSERE(1) - STEFANO TOROSSI
20 L'ETA' DEL MALESSERE(2) - STEFANO TOROSSI
21 DOVE VAI TUTTA NUDA? - ARMANDO TROVAJOLI
22 ENA LA VENERE SELVAGGIA - ROBERTO PREGADIO
23 TI HO SPOSATO PER ALLEGRIA - PIERO PICCIONI
24 LA TERRIFICANTE NOTTE DEL MEMONIO - ALESSANDRO ALESSANDRONI
25 LA TERRIFICANTE NOTTE DEL MEMONIO(EROTIC NIGHTMARE) - ALESSANDRO ALESSANDRONI
26 LA BAMBOLONA - LUIS BACALOV
27 LA VOLPE DALLA CODA DI VELLUTO - PIERO PICCIONI
28 DRAMMA DELLA CODA DI VELLUTO - ARMANDO TROVAJOLI

Eihgteenth Street Lounge Music
1995年に設立された、通称「ESL」という米国のレーベル。アメリカ人にもラウンジ・ミュージックを、という合言葉をもとに始まったのかどうかは判らないけど、そこそこのライブラリー・ミュージックを送り込んでいるのは評価。


Easy Tempo
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1999年に発表されたこのコンピは、云ってしまえば「ベスト・オブ・イージー・テンポ」。ファンは収録作品をみて、これ全部聴いたことある!と思ったことでしょう。ワタシも思いました、でも買いました。むろん、ジャケットに惹かれてさ。(笑) あえて、買う必要性はない(失礼します)コンピレイションですが、コンピレイションのコンピレイションということで、存在価値はあるのではないか、と。難を云えば、収録タイムが48分しかなく、CDでフルの72分は使っていただきたかった。気合がアメリカ的だね。

参考程度に既出リストを書き出しておきます。
1 vol.5-4 / 2 vol.5-6 / 3 vol.8-18 / 4 vol.2-3 / 5 vol.2-16 / 6 vol.3-10 /
7 vol.8-5 / 8 vol.8-16 / 9 vol.1-10 / 10 vol.7-5 / 11 vol.7-6 / 12 vol.3-19 /
13 vol.7-17 / 14 vol.3-18 / 15 vol.3-9 / 16



GDM
イタリアの最後の大物レーベル、GDMが2002年の1月に重い腰をあげた。 イージー・テンポ・VAシリーズが終わった後だけに、何かの因果関係があるのか? 収められたスコアも使いまわし的な感じがして(というか、そのものです)、何を目指してのリリースなのか、いまひとつ解からないところがある。以下の3枚の他に「PSYCHO MORRICONE」と題されたモリコーネのホラー・コンピがあります。


THE BEAT,THE SHAKE AND THE LOUNGE vol.1
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もう、これは「ITALIAN LOUNGE BEAT PARTY」の流れを引用したパクリ・コンピであろう。ただ、ジャケットがむちゃカッコイイので許してあげる。このコンピを聴けば、いかにGDMが他のコンピに協力していたかが解かるというもの。老舗の「財産」というのはどこでも素晴らしいのですね。
7はプリモ・ツェリオ監督のSF、スペース・オペラ調らしい。11はローレンス・ハーヴィ、アン=マーグレット共演の犯罪サスペンス。
〈参考〉1 アメリカのイタリア人 / 2 明日よさらば / 3 70億強奪作戦 / 4 明日よさらば / 5 エージェント・スペシャルLK / 6 キル!/ 7 ミッション・スターダスト / 8 黒いヤギ / 9 太った子供 / 10 ヴェド・ヌード / 11 レブス / 12 裸でどこ行くの?/ 13 若き虎たち / 14 ダブル・フェイス / 15 新・黄金の七人=7×7 

1
LOVE WAR CALL - PIERO PICCIONI
2
GLI INTOCCABILI - ENNIO MORRICONE
3
SUPERCOLPO DA 7 MILIARDI - NICO FIDENCO
4
IL PROFETA - ARMANDO TROVAJOLI
5
AGENTE SPECIALE LK OPERAZIONE RE MIDA - BRUNO NICOLAI
6
INCHIESTA - BERTO PISANO
7
SELI - MARCELLO GIOMBINI
8
LA PECORA NERA - LUIS BACALOV
9
LA BAMBOLONA - LUIS BACALOV
10
CRAZY - ARMANDO TROVAJOLI
11
REBUS - LUIS BACALOV
12
DOVE VAI TUTTO NUDA? - ARMANDO TROVAJOLI
13
I GIOVANI TIGRI - PIERO PICCIONI
14
A DOPPIA FACCIA - NORA ORLANDI
15
SEVEN TIMES SEVEN - ARMANDO TROVAJOLI


THE BEAT,THE SHAKE AND THE LOUNGE vol.2
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ヘイ、ビート!ヘイ、シェイク!ヘイ、ゴーゴー!あらら、こちらはGOO! な一枚ですよ。とにかく弾けたスコアだけ抽出してあります。お馴染みの曲のヴァージョン違いも乙なものですね。ひとつのメロディのヴァージョン違いはチネ・スコアの魅力のひとつでもあるので、ちゃんとサウンド・トラックもチェックしてね。
15はマカロニ・スパイ・アクションもの、とにかく殺しまくるらしい・・・セルジオ・ソリーマ監督。
〈参考〉1 ジェラシー / 2 見えない娘 / 3 黒いヤギ / 4 若き虎たち / 5 愛の問題 / 6 禁じられた貴婦人の写真 / 7 70億強奪作戦 / 8 離婚 / 9 ゆかいな結婚 / 10 シシリー島のドン・ジョヴァンニ / 11 イタリア式不倫 / 13 アリビ / 14 ヴェド・ヌード/ 15 必殺の歓び / 16 夜の刑事 / 17 愛の問題 / 18 カルポ・レヴェンテ
1
INCONTRO ALL BALERA - ARMANDO TROVAJOLI
2
LA MODA - ENNIO MORRICONE
3
LA PECORA NERA - LUIS BACALOV
4
I GIOVANI TIGRI - PIERO PICCIONI
5
L' ETA' DEL MALESSERE - STEFANO TROSSI
6
ALLEGRETTO PER SIGNORA - ENNIO MORRICONE
7
SUPERCOLPO DA 7 MILLIARDI - NICO FIDENCO
8
IL DIVORZIO - FRED BONGUSTO
9
TI HO SPASATO PER ALLEGRIA - PIERO PICCIONI
10
FIORELLA WITH THE UMBRELLA - ARMANDO TROVAJOLI
11
BADA CATERINA - ARMANDO TROVAJOLI
12
I BARONETTI - ARMANDO ALESSANDRONI
13
L' ALIBI - ENNIO MORRICONE
14
VEDO NUDO - ARMANDO TROVAJOLI
15
REQUIEM PER UN AGENTE SEGRETO - PIERO UMILIANI
16 UN DETECTIVE - FRED BONGUSTO
17 ADULTERO ALL' ITALIANA - ARMANDO TROVAJOLI
18 EASY DREAMER - PIERO PICCIONI


BOSSA in ITALY
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あえて言わせてもらうと、既出スコアの嵐である。それでもいいというヒトだけ手にすればいいのではなかろうか?1 3 6 8 10 14 あたりが初CDタイトルであります。
〈参考〉1 戦争の間には希望がある / 2 8 アリビ / 3 イエス・サー / 4 預言者 / 5 見えない娘 / 6 ヴェド・ヌード / 7 ロンリー・ハーツ / 10 黒ヤギ / 11 ファミリー・ドクター / 12 悪い奴ほど手が白い / 13 女性上位時代 / 14 ミラノお色気大混線 / 15 失礼ですが、愛し合いませんか?/ 16 ジェラシー / 17 ゆかいな結婚 / 18ラミーカ

1
RUGIDO DO LEAD - PIERO PICCIONI
2
BELINDA MAY - ENNIO MORRICONE
3
YOUNG LADY - BERTO PISANO
4
IL PROFETA - ARMANDO TROVAJONI
5
ALLA SERENITA' - ENNIO MORRICONE
6
VEDO NUDO - ARMANDO TROVAJONI
7
PARANAGUA' - LUIS BACALOV
8
L' ALIBI - ENNIO MORRICONE
9
BRAZILIAN HEARTHACHE - PIERO PICCIONI
10
LA PECORA NERA - LUIS BACALOV
11
SAMBA FORTUNA - PIERO PICCIONI
12
SAMBA - LUIS BACALOV
13
L' AMORE DICE CIAO - ARMANDO TROVAJONI
14
L' ARCANGELO - PIERO UMILIANI
15
SCUSI, LEI E' FAVOREVOLE O CONTRARIO? - PIERO PICCIONI
16 SEI MESI DI FELICITA' - ARMANDO TROVAJONI
17 TI HOSPOSATO PER ALLEGRIA - PIERO PICCIONI
18 L' AMICA - LUIS BACALOV

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